ローズマリー

Rosemary(ローズマリー)

クリアでしみとおるような、リフレッシュさせるハーブ調の強い香り

うすい青紫の花をつける香りの良い常緑低木です。地中海原産ですが、世界中、温かい気候のいたるところで育っています。

一般的には料理の薬味として使われます。石けん、洗剤、香水、化粧品にも使われています。

トリートメントオイルに加えると、血液の循環を向上させます。発汗作用や利尿作用により、老廃物を除去します。筋肉痛、通風、リウマチ痛を緩和するともいわれています。

刺激作用や頭脳明晰作用があり、吸入することで、心身の感覚を目覚めさせてくれます。ストレスに関連した症状、精神の消耗、緊張性の頭痛を楽にします。精神的な過労や無気力、記憶力減退の改善に役立ちます。

 

 

風邪やインフルエンザの症状を軽くします。

スキンケア用としても有益で収れん作用があり、肌をひきしめます。脂性肌にも効果があります。

★高血圧の方、癲癇患者、妊娠中の方は使用を控えましょう。

ローズマリー精油に関しては、生育地の土壌や天候等によって成分に違いの生じる3つのケモタイプが主に流通しています。

●ローズマリー 1,8-シネオール

1,8-シネオールが比較的多く含まれるローズマリー。1,8-シネオールが多く含まれているユーカリ精油を連想する香り。1,8-シネオールには免疫向上、抗炎症、去痰作用、抗菌、抗ウィルス作用があるため、呼吸器系のトラブルの緩和に用いるとよい。

(例:1,8-シネオール約38%、カンファー約10%、ベルベノン1%以下)

●ローズマリー カンファー

カンファーが比較的多く含まれるローズマリー。スッとした樟脳の香りを感じる。カンファーには抗菌作用の他、筋肉弛緩作用があるので、筋肉疲労、筋肉の凝りを緩和に用いるとよい。また、カンファーには防虫作用もある。カンファーは特に作用が強いので、高血圧の方、癲癇患者、妊娠中の方は使用しない。

(例:1,8-シネオール約18%、カンファー約18%、ベルベノン1%以下)

●ローズマリー ベルベノン

ベルベノンが比較的多く含まれるローズマリー。ベルベノンは作用が穏やか。ハーブとしてのローズマリーらしさを感じる香り。

(例:1,8-シネオール約15%、カンファー約5%、ベルベノン約3%)

※上記の成分比率は、あるローズマリー精油のケモタイプの一例です。メーカー、産地、収穫年等によって多少の差があります。

教室には、3タイプのローズマリーがあります。香りを確認したり、手づくり品にもお好みのタイプを使っていただけます。